軌道星隊シゴセンジャーとまんてん仮面
今年は世界天文年。ガリレオが初めて望遠鏡で天文観測をしてから400年の年です。
日本でもみんなで星を見よう! めざせ1000万人! というキャンペーンがおこなわれています。
天文台やプラネタリウム施設で星を見たら報告して、各県で集計します。
プラネタリウムの星でも OK で、工房ヒゲキタも石川県の施設として参加しています。
つまり県外でプラネタリウム投映して見に来た人は石川県の天文施設で星を見たことになって人数が報告、集計されるわけです。みなさん、どんどん参加してください。
http://star2009.jp/
さてこのキャンペーンの石川県施設の集計担当は能登町の天文台「満天星」です。
ここには「まんてん仮面」というローカルヒーローというかゆるキャラがいます。
今月の星ナビに他の地方の天文ゆるキャラ明石天文台の「シゴセンジャー」や「ひょんたん」らとともに紹介されています。
軌道星隊シゴセンジャーはCDや絵本などグッズも発売されている有名キャラ。
http://www.am12.jp/135man.html
「シゴセンジャー」はブラックホールからやって来た、時間を乱す「ブラック星博士」!と戦い、宇宙の平和と日本標準時を守っているのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%81%93%E6%98%9F%E9%9A%8A%E3%82%B7%E3%82%B4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC
明石でメガスターを投映したとき、Drビッグフラットというゲストキャラクターが登場したそうです。
このダースベイダーの仮面をかぶった高身長の男って・・・(笑)
「まんてん仮面」も能登町の中でも全戸ケーブルテレビが付いていた旧柳田村ではほとんどの人が知っている超有名人、どこの誰かは知ってるけれど誰もがみんな知っている。
星ナビに「まんてん仮面」は「シゴセンジャー」より登場が早いと書いてあったので、満天星の人に確かめたところ、明石のIさんが柳田に来たとき、「まんてん仮面」を見て「シゴセンジャー」を思いついたそうなのです。つまり「シゴセンジャー」の生みの親なわけです。すごいぞ「まんてん仮面」。
投稿者:ヒゲキタ
at 12 :42
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娘が高校合格でIT環境アップか
娘が推薦で公立高校に合格しました。
合格したら iPod が欲しいと言っていたのですが、
Mac の OS9 だと新型の iPod は使えないようなので、
まず OSX マシンにしなくては。
まだ遅い回線なのですが
アナログ放送終了までには、
うちの地区でもファイバーつけてくれるそうなので、
動画とかも見れるようになるかなあ。
投稿者:ヒゲキタ
at 19 :52
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保育所で投映した子ども達に小学校で投映した
昨日は小松市の山あいの小学校でプラネタリウム投映してきた。
全校でも60人くらいの小さな学校で、小学校は初めていくのだが、となりの保育所で4、5年前に投映したことがある。憶えている子もいて、怖くて泣いた子とかちょうど風邪で休んでいて見れなかった子とかがいた。内容はおぼろげだったようで、今回はみんな楽しかったようだ。校長先生も楽しんでました。
10年やっていると、小さい頃見たとか、東京でやってたら金沢で見たことがあるとか、TVで見たとか聞くことがあります。小学生も大学生になっているわけです。ヒゲキタプラネタリウムを見た10万人の中には本物の天文学者もSF作家も宇宙飛行士もいます。こどもたちの中から新たに天文学者やSF作家や宇宙飛行士が出てくるといいなと思います。
投稿者:ヒゲキタ
at 10 :14
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もの作りとしてのプラネタリウム
デジタルプラネタリウムは工作するところがない(ドームや投影機やソフトは買ったほうが安く性能がいい)のでこれからプラネタリウム解説員や理科の先生などの退職後の仕事として参入が増えると思われます。
プレイステーションポータブルにはデジタルメガスターなんてのもあるわけですから、最新の手のひらサイズのプロジェクタとくみあわせれば、ハンディ・メガスターも簡単というかケータイに組み込む事も可能でしょう。すでに作られているかもしれません。
でもビデオプロジェクタはビデオプロジェクタです。いろんな番組ができるし、教育用としては必要十分だし、どんなソフトも作れるし(全天スターウォーズだって)、作る楽しみもある。それでも、プラネタリウムも投映できるビデオプロジェクタにしか見えないのです。
質疑応答、質問タイムがとれる時にはいつも小学生でも作れるよ、箱に豆電球を入れて、箱に針で穴を開ければ、部屋でプラネタリウムが楽しめるよ、組立ふろくが付いた本も売っているよと話しています。ピンホールプラネタリウムは誰でも作れる、作れそうなプラネタリウムです。そこがいいと思う。
以前理科の先生から、こんな話しを聞いた。
理科の実験でマッチでアルコールランプに火をつけて、というのがあるわけだけど、子ども達の誰1人としてマッチを見た事がない。ライターやチャッカマンはしっているけれども。マッチというものはから始まって持ち方、すり方、火を着けるだけで1時間使ってしまった。
科学が進歩して便利になると理科がブラックボックス化して分からなくなるわけです。理科嫌いはけして学校や先生のせいではないのですよ。
どんな小さなドームでも、作ってみると三角関数の素晴らしさがわかる。作ることの難しさと楽しさがわかる。インターネットでプラネタリウムの型紙はすぐ見れるけど実際に作ってみると想像とは違っているかもしれない。手を動かすこととはこういうことなのだ。
投稿者:ヒゲキタ
at 20 :02
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デジタルプラネタリウムを見てきた
東京モバイルプラネタリウムのヒゲGこと木村さんに会ってきました。というか飲んできた。初対面で泊めてもらい、次の日、小学校での投映も見せてもらいました。私より3歳くらい上でGさんというのは爺さんという意味ではないらしい。
オフィス木村の移動プラネタリウムについては、発売されたばかりの星ナビ巻頭にドドーンと載っています。同じ号の天窓工房の広告にも載っています。(満天仮面も載っている)
木村さんは以前五島プラネタリウムにいた方だそうです。天文ガイドのインタビュー記事や星座観察の本も書いているライターさんでもある。
デジタルプラネタリウムはハイビジョンプロジェクターにコンバージョンレンズをつけて魚眼投映。ソフトはステラナビゲーターをドーム用にしたものらしい。ドームは直径5mのエアードーム。
デジタルプラネタリウムは日にちを入れるだけで惑星や月齢やなんかも自動的に投映されるので便利。星座絵やズーム機能もあって、学習用としてはとてもいいものです。画像も小さい分けっこうきれいです。方位や固定撮影で撮ったような星の光跡も出してました。
工作するものはほとんどありません。(パソコンやミキサーを置く箱が手作りぽかったけど)ステラナビゲーターで番組も作れるので解説者としての技量だけですぐ仕事が始められます。
でも、なぜかプラネタリウムだという感覚にならないのです。まんなかになんかごちゃごちゃとした黒い投映機がないとプラネタリウムを見ている気になれないのです。まあ感傷なのはわかっているのですが。
投稿者:ヒゲキタ
at 19 :35
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